こんにちは。遠距離国際恋愛中の香月ひなこです。
前回の記事では、彼氏のドイくんと、愛犬イヌ子と一緒に北海道旅行をした記事を紹介しました!この旅行とっても楽しい思い出が作れたのですが、実は最終日、帰宅する日にひなことドイくんが大喧嘩をしたのです!
そこで今回は、国際カップルあるある!?文化の違いで喧嘩になった原因と、ひなこ流の仲直りの方法についてご紹介します。
国際恋愛で初めての大喧嘩
北海道旅行の最終日、雲行きが怪しくなる
実は喧嘩の予兆は、北海道からの帰りのフェリーに乗船時から始まっていました…(さんふらわあ ふらの乗船レポはこちら)
はぁ~船室が狭いし…早く着かないかな…
フェリーの中でつまらなそうにするドイくん。せっかくの旅行なんだからもっと楽しそうにしてくれればいいのに!そう思いながらドイくんの発言を流していました。
(一応補足しておくと北海道滞在中はとっても楽しそうにしていました!ドイくんにはフェリー旅は向かなかったみたいです。ひなこ的にはフェリー旅とても楽しかったけど)
以前からこういう文句が多いな~と思ってたんです。せっかく楽しい時間を過ごしているのに、どうしてそんなに文句を言うの?そう思っていました。
駅の一言で私の堪忍袋の緒が切れた
そしてついに、我慢の限界が訪れていまうのです。それはフェリーを降りて、駅で切符を買うために窓口に並んでいた時のこと。
ねぇ!見てよ!あそこの窓口の人、あんなに時間がかかってる!こっちの窓口の人よりも、絶対遅いから!!!
それを聞いて、ひなこのイライラが爆発してしまいました!
ねえ!!なんでそんなに文句ばっかり言うの!??あなたがそんなに文句言ったって、状況は何も変わらないから!!!せっかく楽しかった気分が台無しだよ!!!
ドイツ語で喧嘩するものだから、列に並んでいる人たちから注目の的です!
そして私たちはせっかくの楽しい旅行の最後、重苦しい雰囲気のまま帰路につくことになりました。
仲直りの方法 | 文句じゃなくてスモールトーク?
帰宅後、ひなこは思っていたことをドイくんに伝えました。せっかく楽しい気持ちだったのに文句を言われて嫌だったこと。窓口の人はただ仕事を一生懸命していただけなのに、悪く言っているようで嫌だったこと。
ドイツではこれはスモールトークだよ…何が気に障るのかよくわからないけど、ひなこの機嫌を損ねたくないから気を付けるよ
えーっ、スモールトークなの…!?文句言っているようにしか聞こえなかったけど…とは思いましたが、言いたいことを言ってすっきりしたのと、これ以上重苦しい空気を継続したいわけではなかったので仲直りすることにしました。
喧嘩の原因は文化の違いだった!
日本人の「空気を読む」文化
日本では相手の気持ちや場の雰囲気を察して、発言を控えることが美徳とされています。
「空気を乱さないことが大事」なので、ネガティブな気持ちを口に出す人がいると嫌な気持ちになることも。
ドイツ人の「はっきり言う」文化
一方ドイツでは、思ったことを口にすることが正直でよいこととされています。相手の感情を読むより、自分の意見を伝える教育を受けて育つそうです。
違いを知ればイライラも減る?
日本人からすると「文句が多い」と感じる発言も、ドイツ人にとってはただの会話。そう考えると仕方ないか~!と思えてしまうの、不思議ですよね。
まとめ:文化の違いを知って歩み寄ろう!
今回のことで学んだことは、相手の文化を知る大切さです。地球の裏側で生まれ育ったふたりなのですから、考え方の違いがあって当たり前です。
もしこれが日本人だったら、どうしてわかってくれないの?と更にイライラしてしまったかもしれませんが、「まあ文化が違うんだから仕方ないか」と思えるのも外国人彼氏のいい所かもしれません。
とはいえ相手の文化を全て受け入れる必要はないと思っています。恐らくひなことドイくん、これからも同じような喧嘩をしてしまう気がします。
でもその度に何が嫌だったのか、どうしてそう思うのか、きちんと相手に伝えることでお互いが少しずつりかいできるはず。
国際恋愛は、喧嘩も相手の文化を知るという学びになる機会になるのかもしれません。
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