20代で始まった国際恋愛:ドイツ人彼氏とのきっかけはタンデムパートナー

こんにちは。ドイツ人彼氏と遠距離恋愛中のアラフォー、香月ひなこです。

国際恋愛に興味はあるけど、みんなどうやって付き合いが始まったの?そう考えることはありませんか?

前回の記事では、私が20代の頃にお付き合いをしていたドイツ人彼氏との出会いまでをご紹介しました。

今回の記事では、その出会いから、お付き合いが始まるまでの流れをご紹介したいと思います。

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前回までのあらすじ

ドイツへ語学留学中に友人に誘われて参加した大学のパーティー。
返ろうと駅へ向かったその時、遅れてやってきた一人のドイツ人男性が——

➡️前回の記事は→こちら

ドイツ人彼氏と出会ったパーティーでの出来事

終電で帰るつもりだった私ですが、
「始発まで残ろうよ!」という雰囲気に流されて気づけば朝まで会場にいることになりました。

そして次回も集まろうという話になり、当時流行していたmixiアカウントを交換しました。
(彼も日本学を学んでいたので、しっかりアカウントを持っていました。mixi懐かしい!)

国際恋愛のきっかけは「タンデムパートナー」

その後は彼らの仲間に混ぜてもらうようになり、カラオケやディスコなど一緒に行くようになりました。

日本だと「知らない人が飲み会にいる」と少し構えてしまいますが、
ドイツのパーティーは参加者が友達やパートナーをどんどん連れてくるスタイル。
その上彼らはみんな日本語を勉強していたので、自然に輪に入ることができました。

こうして頻繁に顔を合わせるようになった私たち。そしてある日、彼からこんな提案がありました。

「ねぇひなちゃん、僕たちタンデム—パートナーにならない?」

タンデムパートナーとは?

母語の違う2人が、お互いに言語を教え合いながら勉強する関係のこと。日本語を学ぶ彼と、ドイツ語を学ぶ私にとっては理想的な仕組みでした。

国際恋愛の始まり:曖昧な関係に友人からの言葉

こうしてグループで会うことに加え、タンデム—パートナーとして二人で会うことが増えた私たち。

もうこの時点ではお互い意識していて、彼からも好意を感じていたし、私も彼に好意を持っている状況でした。

でも彼からのアプローチは一切なく…

「これって本当にただのタンデムパートナー?それとも…?」と、モヤモヤする日々が続きました。

しかしそんな私たちの状況を見かねて、日本人の友達が突然質問をしてきたのです。

「ねぇ、ひなこ彼と付き合ってるの?ひなこは彼のこと好きなの?」

彼も近くにいたのですが、日本語での会話だったのでわからないだろうと思い、「さぁわからない」と答えた私。でも実は彼、全部理解していました。

その日、彼からメールが届いたのです。

「ひなこ、怒ってるの?」

あっ、あの会話、理解してたんだ!っていうか怒ってるんじゃなくてあなたの態度がはっきりしないからでしょ~!じゃあちょっと、集合ね!

と彼を呼び出し、お互い気持ちがあることを確認することに成功。ここから5年弱ほどにわたるお付き合いが始まったのでした…

まとめ

こうして20代の私の国際恋愛がスタートしました。ドイツは日本と違って「お付き合いしましょう」と告白する文化がないと聞きます。
もしかすると曖昧に感じていた彼の態度は、その文化の違いが原因だったのかもしれません。

ほとんどの20代を彼と過ごしたので、
もし彼と出会わなければ今頃普通に日本人と結婚していたかしら…という気持ちがしないでもないですが、今では良い思い出となっています。

次回は、20代のひなこが国際結婚をあきらめた理由についてお話したいと考えています。お楽しみに!

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